PHP
PHP を勉強するのにオススメ書籍の10冊
1これから PHP を覚える人、もっと技術を向上させたい人にオススメの本を10冊ピックアップしてみました。
逆にこれはオススメ!という本があればコメントで教えてください。
順番はとくにオススメの順ではありません。気になったところから読んでみるのがよいかと思います。
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2038年問題でクッキーの有効期限がブラウザを閉じるまでになっていた
1ログインするときにログインの状態を保持するチェックボックスがあると思います。以前開発したシステムで急にそのログイン状態を保持するのが利かなくなったと連絡があり調査したところ、原因は2038年問題でした。
ログインするときにログインを保持するにチェックがあると
session_set_cookie_params(60*60*24*365*30);
として30年後を指定していました。
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ルパンタイトル風待受けジェネレータ
1swftools の勉強がてら、ルパンタイトルの待受けFlash ジェネレータを作りました。
FlashLite で文字を自由に入力させて何か作ろうとするとフォントとフォントサイズで自由度が低くなるんですよね。
そこで、一文字づつ画像を PHP で作成して、swftools の jpeg2swf を使用して Flash に変換するようにしました。
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PHP 開発に使う10個のツール
2DaveDevelopment ? Archive ? 10 tools for Modern PHP Development で「PHP の開発に使われている10個のツール」が紹介されていました。 (続きを読む…)
PHP5.2 DateTime クラスのメモ
1PHP5.2 以降から日付の処理に DateTime クラスが使用できるようになりました。
PHP5.2 で開発していて DateTime クラスを使用する機会があったのでメモしておきます。
DateTime オブジェクトの生成
$date = new DateTime();
または、
$date = date_create();
で生成します。
引数には strtotime 関数が理解できる形式を指定することができます。
指定しないとデフォルトは “now” です。つまり現在の日時になります。
日付の操作
strtotime と同じようなことが DateTime::modify() でできます。
$data->modify('+1 day');
指定方法は strtotime と同じです。
日付のフォーマット
date(‘Y-m-d’) のように出力する日付のフォーマットを指定できます。
$date->format('Y-m-d');
指定できる形式は date 関数と同じです。
まとめ
2008年3月12日の翌日を Y-m-d 形式で出力するには下記のようになります。
$date = new DateTime("2008-03-12"); $date->modify("+1 day"); echo $date->format("Y-m-d");
.htaccess で error_reporting を設定するときの注意点
5.htaccess で PHP が出力するエラー表示を制御するには E_ALL などの定数は使えないので、ビット値で指定する必要があります。
E_ALL & ~E_NOTICE を設定する場合
php.ini
error_reporting = E_ALL & ~E_NOTICE
php コード内
error_reporting(E_ALL ^ E_NOTICE);
.htaccess
php_value error_reporting 6135
error_reporting に設定する値は PHP: error_reporting – Manual を参照するといいでしょう。
値 | 定数 |
---|---|
1 | E_ERROR |
2 | E_WARNING |
4 | E_PARSE |
8 | E_NOTICE |
16 | E_CORE_ERROR |
32 | E_CORE_WARNING |
64 | E_COMPILE_ERROR |
128 | E_COMPILE_WARNING |
256 | E_USER_ERROR |
512 | E_USER_WARNING |
1024 | E_USER_NOTICE |
6143 | E_ALL |
2048 | E_STRICT |
4096 | E_RECOVERABLE_ERROR |
ちなみに E_ALL & ~E_NOTICE の値が 6135 になる理由は E_ALL の値が 6143、E_NOTICE の値が 8 なので 6143-8=6135 になります。(または E_NOTICE と E_STRICT 以外の値を足した数が 6135 になります。
私は開発中は E_NOTICE も表示するようにしていますが、結構表示させない人が多いようで人のコードを修正するときなど Notice エラーが出て困ることがあります。E_NOTICE を表示するようにしておくと未定義の変数などバグの元になりやすいものを教えてくれるのでお勧めです。
また、開発終了して本番運用するときにはブラウザにエラーを出力しないように
error_reporting(0);
を設定しておくことを忘れずに!
その際も PHP のエラーはエラーログに記録されるようにしておかないのも忘れずに。
Smarty で正規表現を if 文で使用する
2Smarty には正規表現を使用して文字列を置換する regex_replace があります。
これを上手に使用して if 文で正規表現を用いて条件分岐させます。
if (preg_match('/php/i', 'PHP is the web scripting language of choice.')) { echo 'A match was found.'; } else { echo 'A match was not found.'; }
PHP で上記のような処理を Smarty で書くと下記のようになります。
{assign var='string' value='PHP is the web scripting language of choice.'} {if $string|regex_replace:'/.*php.*/i':'php' eq 'php'} A match was found. {else} A match was not found. {/if}
ポイントは regex_replace を用いて、正規表現のパターンに該当する場合は元の文字列を何かしらの文字列(上の例でいうと’php’)に置換してしまい、それを eq で置換されているか判定するということです。
これを実際に使用したのは OpenPNE のテンプレートです。
OpenPNE を使用していて、特定のカテゴリのときのみ読み込む CSS を変えたいときがありました。
OpnePNE のイベント関連の URL は http://expamle.com/?m=pc&a=page_c_event_*** という感じになります。
全部で14種類ありますので、これを普通に if 文で書いていると大変なことになりますし、追加などがあったときのことを考えるとよくありません。
そこで Smarty の if 文に正規表現を使用して下記のようにすることにより1つの条件で page_c_event_*** の URL を条件分岐させました。
Smarty テンプレート
{if $smarty.get.a|regex_replace:"/page_c_event.*_/":"event" eq "event"} {** イベントです**} {else} {** イベント以外です **} {/if}
HTTP_Request を使用してファイルをアップロードする方法
1PEAR の HTTP_Request を使用してファイルをアップロードする方法です。
<form action='POST_URL' method='post' enctype='multipart/form-data'> <input type='text' name='title'> <textarea name='body'></textarea> <input type='file' name='upload_file'> <input type='submit'> </form>
上記のような HTML でファイルをアップロードする場合と同じような処理をするには、下記のように HTTP_Request を使用します。
// POST パラメータ $post_data = array( 'title' => $title, 'body' => $body, ); // アップロードパラメータ $upload_file = array( 'name' => 'file', 'path' => '/path/to/file', ); // アップロード $rs = http_send(POST_URL, $post_data, $upload_file); function http_send($url, $params, $upload_file=null) { $req = new HTTP_Request(); $req->setMethod(HTTP_REQUEST_METHOD_POST); foreach ($params as $key => $val) { $req->addPostData($key, $val); } $req->setURL($url); if ($upload_file) { $res = $req->addFile($upload_file["name"], $upload_file["path"]); if (PEAR::isError($res)) { echo $res->getMessage(); exit; } } if (!PEAR::isError($req->sendRequest())) { return $req->getResponseBody(); } else { return false; } }
Smarty 今日の日付で曜日を漢字で出力する
2Smarty を使用していてよく今日の日付の曜日を漢字で出力するのでメモ。
{$smarty.now|date_format:"%Y年%m月%d日(%a) %T"|replace:"Sun":"日"|replace:"Mon":"月"|replace:"Tue":"火"|replace:"Wed":"水"|replace:"Thu":"木"|replace:"Fri":"金"|replace:"Sat":"土"}
とやると
2007年10月03日(水)17:42:10
のように表示できる。