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[symfony] askeet 5日目
15日目はログイン処理の追加とページ処理です。
ログイン処理
ログインリンク追加
askeet/apps/frontend/templates/layout.php
about のリンクの前に入れる
<li><?php echo link_to('sign in', 'user/login') ?></li>
PHP5 マジックメソッド
3PHP5 のマジックメソッドに関して調べたメモ
マジックメソッドとは
PHP5 でクラスを作成すると自動的に作成されているメソッドのこと。PHPマニュアルによると
PHP クラスにおける特殊関数の名前です。 これらの関数に関連する特別な機能を使用する場合を除き、 クラス内にこれらの名前を有する関数を作成してはいけません。
と説明されています。
getter や setter にあたるのがマジックメソッドの __get, __set です。
(続きを読む…)
CakePHP1.2 SimpleTest の小技
0CakePHP で SimpleTest を使うときにちょっとした小技の紹介です。
<?php class UsersControllerTestCase extends CakeTestCase { function startCase() { echo '<h1>Starting Test Case</h1>'; } function endCase() { echo '<h1>Ending Test Case</h1>'; } function startTest($method) { echo '<h3>Starting method '.$method.'</h3>'; } function endTest($method) { echo '<hr/>'; } function testIndex() { $result = $this->testAction('/users/index'); debug($result); } } ?>
CakePHP1.2 で追加されるコンポーネントの3つのコールバック関数
1New callback methods for components – cakebaker によると次にリリースされる CakePHP1.2 ではコンポーネントに3つのコールバック関数が追加されるようです。
beforeRender()
view のレンダリングの前、コントローラの beforeRender() メソッドの後に呼ばれる。
public function beforeRender($controller) { }
CakePHP1.2 バリデーションで共通ルールを作成するときに便利な userDefined
0CakePHP1.2 バリデーションのルールを調べているときに気になっていた Validation クラスにある userDefined に関して調べてみました。
cake/libs/validation.php
function userDefined($check, $object, $method, $args = null) { return call_user_func_array(array(&$object, $method), array($check, $args)); }
と定義されています。
call_user_func_array は PHP の関数で、関数やクラスのメソッドをコールすることができます。
つまり独自バリデーションがこれを使用して実装できるということです。
使用方法はモデルに以下のようにバリデーションを定義します。
var $validate = array( 'field' => array('rule' => array('userDefined', 'Model', 'method_name')), ); function method_name ($data) { /* バリデーションのチェック エラーなら false 、エラーなしなら true を返す */ }
ただこれだと下記のように書けるのであまりありがたみがない。
var $validate = array( 'field' => array('rule' => array('method_name'), );
何に使えばいいのかと考えたところ、クラス名、メソッド名が指定できるのでシステムで共通のバリデーションを設定するときに使えるのではと思いました。多分これが一番うれしいところではないかと思います。
※ただ、app_model.php に共通にしたいバリデーションチェック用のメソッド名を書けばそれでいけるような気もする。
CakePHP HTML ヘルパーで出力されるタグを変更する方法
2ヘルパーで出力されるタグを変更する方法です。
やりたいこと
ビューで
< ?php echo $html->link('Love CakePHP', 'http://www.cakephp.org'); ?>
と書くと
<div class="link"><a href="http://www.cakephp.org" >Love CakePHP</a></div>
と div タグで囲んで表示するようにしたい。
概要
app/config 内に変更したいタグを定義してヘルパーの親クラス(AppHelper) で定義したタグを読み込むという方法です。
CakePHP1.1 と 1.2 で少し方法が違います。
CakePHP1.1
app/config に tags.ini.php というファイルを作成しここにタグを定義すると自動的に反映されます。
app/config/tags.ini.php
link = <div class="link"><a href="%s" %s>%s</a></div>
CakePHP1.2
app/config/tags.php
< ?php $tags = array( 'link' => '<div class="link"><a href="%s" %s>%s</a></div>' ); ?>
app/app_helper.php
< ?php class AppHelper extends Helper { function __construct() { parent::__construct(); $this->loadConfig(); } } ?>
CakePHP 1.2 の AppHelper::loadConfig は以下のようになっていてデフォルトでは app/config/tags.php を読み込み $this->tags にマージします。
function loadConfig($name = 'tags') { if (file_exists(APP . 'config' . DS . $name .'.php')) { require(APP . 'config' . DS . $name .'.php'); if (isset($tags)) { $this->tags = array_merge($this->tags, $tags); } } return $this->tags; }
AppHelper のコンストラクタで
$this->loadConfig("hoge.php");
とすれば hoge.php のように任意のファイルを読み込んでマージすることができます。
HTML ヘルパーが使用するタグは cake/libs/view/helpers/html.php で $tags として定義されています。
この中のフォーム関連のタグは Form ヘルパーでも使用していますので、上記の方法で Formヘルパーで使用するタグも変更できます。
HTTP_Request を使用してファイルをアップロードする方法
1PEAR の HTTP_Request を使用してファイルをアップロードする方法です。
<form action='POST_URL' method='post' enctype='multipart/form-data'> <input type='text' name='title'> <textarea name='body'></textarea> <input type='file' name='upload_file'> <input type='submit'> </form>
上記のような HTML でファイルをアップロードする場合と同じような処理をするには、下記のように HTTP_Request を使用します。
// POST パラメータ $post_data = array( 'title' => $title, 'body' => $body, ); // アップロードパラメータ $upload_file = array( 'name' => 'file', 'path' => '/path/to/file', ); // アップロード $rs = http_send(POST_URL, $post_data, $upload_file); function http_send($url, $params, $upload_file=null) { $req = new HTTP_Request(); $req->setMethod(HTTP_REQUEST_METHOD_POST); foreach ($params as $key => $val) { $req->addPostData($key, $val); } $req->setURL($url); if ($upload_file) { $res = $req->addFile($upload_file["name"], $upload_file["path"]); if (PEAR::isError($res)) { echo $res->getMessage(); exit; } } if (!PEAR::isError($req->sendRequest())) { return $req->getResponseBody(); } else { return false; } }
CakePHP コントローラのメソッドをURLから実行させない
0コントローラにアクション以外のメソッドを書かないのが一番いいのかもしれません。
ただ、どうしても書きたいという場合にはメソッド名にアンダーバー “_” を付けるとURLからアクセスできなくなります。
試しに posts_controller.php に _foo というメソッド名を作り /posts/_foo/ にアクセスしてみると
Private Method in PostsController
You are seeing this error because the private class method _foo should not be accessed directly.
とプライベートメソッドなのでアクセスできませんよというエラーメッセージが出力されました。
しかしこのメッセージってあまりよくないのではと思い、試しに DEBUG=0 とデバッグモードを本番環境用にしたところ、
Not found
The requested address posts/_foo/ was not found on this server.
となりました。やはり考えてますよねそれくらい。
ちなみにエラーメッセージは
/cake/libs/view/templates/errors/
にエラーの種類によって15のテンプレートが用意されています。
自分で Not found などのエラーを修正したい場合は
/cake/libs/view/templates/errors/error404.thtml
を
/app/views/errors/error404.thtml
にコピーして修正すればそちらのテンプレートが使用されます。
CakePHP の日本語マニュアルに書かれている
メンバ関数を protected にして見えるようにするには、コントローラアクション名を ‘-’ ではじめてください。(訳注:将来の仕様???)
メンバ関数を private にするためには、コントローラアクション名を ‘–’ ではじめてください。(訳注:将来の仕様???)
というのはこれのことなのかな?
ただ、”_” ではなく “-” になっている。(英語のマニュアルも同様に “-” でした。)
CakePHP 日本語マニュアル
C.4. コントローラ(Controllers)
CakePHP マニュアル(英語)
CakePHP Manual
CakePHP html ヘルパーでラジオボタンを表示する
0htmlヘルパーで radio ボタンを表示させるには下記のようにします。
下記の例では3つのラジオボタンを表示しています。
<?php echo $html->radio('Model/field', array('1'=>'option1','2'=>'option2', '3'=>'option3'), ' | ', array('onchange'=>'alert(this.value)'), false); ?>
表示される HTML は下記のようになります。
(実際には1行で出力されますが改行を入れています)
<input type="radio" name="data[Model][field]" id="field_1" onchange="alert(this.value)" value="1" />option1 | <input type="radio" name="data[Model][field]" id="field_2" onchange="alert(this.value)" value="2" />option2 | <input type="radio" name="data[Model][field]" id="field_3" onchange="alert(this.value)" value="3" />option3 |
radio メソッド
string radio(string $fieldName, arrray $options [,string $inbetween=null [,array $htmlAttributes=array() [,bool $return=false ]]])
- $fieldName
- name属性の値
- $option
- array(‘value’=>’表示名’);
value は value=”value” になり、表示名はラジオボタンの後ろに表示される文字名 - $inbetween
- ラジオボタンの間に表示される文字列
- $htmlAttributes
- html の属性 array(‘属性名’=>’値’)で指定する
- $return
- ヘルパーの自動出力を抑止する(参考:ヘルパーの出力を echo を使わずに出力する方法)