Posts tagged ec
MySQL で NULL を一番最後にして昇順にソートする
42008.2.27 追記
コメントで教えていただきました下記方法で簡単にできました。
is null asc の指定と 通常の asc の指定をするのがポイントですね。
SELECT id, comment FROM table ORDER BY comment IS NULL ASC, comment ASC;
—–追記ここまで—–
MySQL で昇順にソートすると NULL は一番最初に来ます。
それを最後にできないかということで下記のようなSQL を考えてみました。
SELECT id, comment, CASE WHEN comment IS NULL THEN 10000 ELSE ASCII(LEFT(comment,1)) END AS dummy FROM table ORDER BY dummy ASC, COMMENT ASC
comment カラムを昇順でソートして、NULL の場合は一番最後に NULL がきます。
あまりスマートな方法ではないのですが、これで取り合えず NULL を最後にして昇順でソートするということができました。
ORACLE とかだと下記のように簡単にできますね。
ORDER BY comment ASC NULL LAST
NULLS FIRST
NULL 値を順序の最初にするソートを行なう
NULLS LAST
NULL 値を順序の最後にするソートを行なう
ソフトバンク端末から mailto で件名と本文を入れる
1携帯サイトを作成していて mailto リンクで件名と本文を指定するのに下記のように指定します。
<a href="mailto:メールアドレス?subject=件名&body=本文">
※件名と本文は URL エンコードする必要があります。
しかしソフトバンクの3GC 端末で件名と本文の日本語がメーラに渡せないという現象がありました。
そこで、日本語を UTF-8 に変換してから URL エンコードすると渡せるようになりました。
HTML ソース自体は Shift-JIS です。
ソフトバンクの開発資料を見直したのですが、そういう記述は見つけられませんでした。
どこかに書かれているのでしょうか?
それとももっとうまいやり方があるのかなぁ。
ランダムに抽出する SQL
4ランダムに10件 SELECT する SQL です。
ORDER BY RAND() でランダムにソートして LIMIT 句で取得したい件数だけ取得します。
SELECT * FROM table ORDER BY RAND() LIMIT 10;
ランダム関数は MySQL, PostgreSQL, SQLServer で使用できます。
ランダム関数は
MySQL, SQLServer は RAND()
PostgreSQL は RANDOM()
です。
CakePHP HTML ヘルパーで textarea を出力する
1CakePHP の HTML ヘルパーでテキストエリアを出力するには下記のように書きます。
<?php echo $html->textarea("Model/field", array("cols"=>20, "rows"=>5, "value"=>"hoge")); ?>
checkbox や radio などと違って第2引数に HTML 属性値がくることに注意が必要です。
array("value"=>"hoge")
などと書くことにより初期値を入れることができます。
ランキングを取得するSQL
3ランキングを取得するSQL です。
同じスコアの場合は同じ順位にするなどの必要があるため結構面倒ですが、
下記SQL でイッパツで取得できます。
実際に携帯ゲームのランキングを取得するのに使用しているSQLです。
ranking テーブル
CREATE TABLE ranking ( id bigint(20) NOT NULL auto_increment, name varchar(20) NOT NULL, score bigint(20) NOT NULL, );
SQL
SELECT r1.name, r1.score, (SELECT count(r2.score) FROM ranking as r2 WHERE r2.score>r1.score)+1 as rank FROM ranking as r1 ORDER BY r1.score DESC LIMIT 10;
rank というカラム名で順位が計算されます。
同じスコアの場合は順位は同じになります。
上記SQL はトップ10を取得していますが、実際にはLIMIT句を変更することにより
ページング処理などで下位のランキングを見れるようにしています。
副問い合わせで順位を計算しています。
MySQL ではバージョンが4.1 以降でないと副問い合わせが使用できないので注意してください。
※本運用ではインデックスを適宜作成しています。
CakePHP HTMLヘルパーで checkbox を表示する
1HTMLヘルパーで checkbox を表示するには下記のように書きます。
<?php echo $html->checkbox('Model/field', null, array('value'=>1)); ?>
出力される HTML は下記のようになります。
(実際は1行で出力されますが改行入れています)
<input type="hidden" name="data[Model][field]" value="0" id="ModelField_" / <input type="checkbox" name="data[Model][field]" value="1" id="ModelField" />
checkbox と同じ名前の hidden を勝手に作ってくれるのでチェックされていなくても必ず $this->data["Model"]["field"] には値が帰ってくるのでうれしいかも。
ちなみに第2引数は checkbox では使用されていませんでした。
他のメソッドと統一するためにあるのでしょう。
第3引数に
array('checked'=>1) or array('checked'=>true) or array('checked'=>'checked')
などとするとデフォルトでチェックが入ります。
ちなみに HTML_QuickForm のように勝手に label タグで囲んではくれないので、チェックボックスの後ろに書かれた項目名などをクリックしてもチェックされるようにしたければ自分で label タグを書く必要があります。checkbox の ID は ModelField のようになるので、
<label for="ModelField"><?php echo $html->checkbox('Model/field', null, array('value'=>1)); ?>項目名</label>
とすれば「項目名」のテキストをクリックしてもチェックすることができるようになります。
optionタグを選択不可にする disabled 属性を IE6 でも有効にする方法
0optionタグを選択不可にする disabled 属性で紹介したように option タグに disabled 属性を指定することにより選択不可にすることができるのですが、IE6 では選択できてしまいます。
JavaScript で解決する方法です。
Select, Option, Disabled And The JavaScript Solution
上記の参考サイトに詳しくやり方が書かれていますので、簡単に手順だけ紹介。
- 参考サイトの「Implementing」にある download リンクより JavaScript コード(select-option-disabled-emulation.js)をダウンロード
- select-option-disabled-emulation.js を適当な場所に保存
- html 内で select-option-disabled-emulation.js を読み込む
- 選択不可にしたい option タグに disabled 属性を指定する
DHTML で解決する方法です。
これは上記参考サイトの補足で紹介されていたサイトです。
apptaro’s blog: Emulating Disabled Options in IE with DHTML Behaviors
こちらも上記URL に詳しいやり方が書かかれていますので、簡単にご紹介。
- 参考サイトの中央よりやや下にある Download よりファイル一式をダウンロード
- 適当な場所に css, htc ファイルを保存
- html で上記 css を読み込む
- 選択不可にしたい option タグに disabled 属性を指定する
これで IE6 でも option タグの disabled 属性が使えるようになりました。
optionタグを選択不可にする disabled 属性
2フォーム画面を動的に表示してある条件のときにはラジオボタンなどを disabled にしたりします。
今回もあるフォームを作成していて在庫が0のときに select タグで表示する項目を選択できないようにしたかったので調べてみたところ、option タグにも disabled 属性がありました。
そこで下記のようにしてみたところ
<form action=""> <select> <option>オプション1</option> <option disabled="disabled">オプション2</option> <option>オプション3</option> <option>オプション4</option> </select> <input type="submit"> </form>
うまく選択不可になりました。
ところが Firefox では OK だったのですが、IE6では選択可能に。。。
調べてみると
Disable Option’s In A Select (Dropdown) Element ? Post Archive ? www.lattimore.id.au
It never ceases to amaze me how a browser like IE6, managed to not implement something as trivial as an attribute like disabled. The IE team managed to implement it against the <select> element, but some how overlooked the <option> element. They implement the readonly attribute against the appropriate elements – yet some how the disabled attribute managed to be overlooked when they implemented it. More surprising is that, since the HTML4.01 specification came out in late 1999, IE has been updated and upgraded for various things literally hundreds of times. Why hasn’t this made it into an update? You’d begin to think that Microsoft aren’t aware of it, however the thought of that just seems too far fetched.
どうも IE6 のバグのようです。
CakePHP DISTINCT の使用方法
1cakebaker ? Using distinct and count with CakePHP
CakePHP で DISTINCT を使いたい時の方法が紹介されていました。
$this->User->find(null, "COUNT(DISTINCT User.city) AS 'count'");
find は /cake/libs/model/model_php5.php で
function find($conditions = null, $fields = null, $order = null, $recursive = null)
と定義されています。
この $fields をうまく使っているということですね。