Posts tagged HTML
QRコード生成ツールを作りました
2ちょっと仕事で QR コードをいじる機会があったのでせっかくなので QR コードを生成するツールを作ってみました。
3通りの方法で QR コードを生成できます。
- URLを入力して HTMLタグを生成する
- img タグに引数を与えて生成する
- JavaScript をページに設置して生成する
最初の2つはよくあるけど、最後のJavaScript を貼り付けてそのページの URL の QR コードを生成するのは見たことがないのでよいかと。
共通のテンプレートを使用していてページ毎にそれぞれの URL の QR コードを表示したい場合などに便利かと思います。(需要があるか分かりませんが。。。)
実際にこのエントリに JavaScript を貼り付けてみました。下の QR コードがそれです。
よろしければ使ってみてください。
CakePHP Ajax のフォームを作成する
5今さらなのですが CakePHP1.1 で Ajax のフォームを作成するというのをやったのでメモしておきます。
Ajax , Javascript ヘルパーを使用できるようにする
コントローラで Ajax, Javascritp ヘルパーを使用できるようにする。
var $helpers = array('Ajax', 'Javascript');
prototype.js を読み込む
webroot/js に prototype.js を配置し、ビューで読み込みます。
<?php echo $javascript->link('prototype'); ?>
ビューでフォームを作成する
今回は submit ボタンを押した後、更新中には submit ボタンを消して変わりに「更新中」というメッセージを表示し、更新終了後にメッセージをボタンの下の id=ajax_message に表示するようにしました。
<?php $options = array( "update" => "ajax_message", "loading" => "Element.hide('ajax_button'); Element.show('ajax_loading');", "complete" => "Element.show('ajax_button'); Element.hide('ajax_loading');", ); echo $ajax->form("/controller/action/", "post", $options); ?> <?php echo $html->input('Model/Field', array('type'=>'text')); ?><br> <input type="submit" id="ajax_button"> <div id="ajax_loading" style="display:none;">更新中...</div> <div id="ajax_message"></div>
$ajax->form の $options の
“update” で更新するメッセージ領域を指定し、
“loading”でアップロード中の動き、
“complete” で処理終了後の動き
を指定しています。
コントローラに Ajax で処理するアクションを作成
function action() { $this->layout = 'ajax'; /* $this->data にフォームの内容が渡るので必要な処理を書く */ $this->Model->id = $this->data['Model']['id']; $this->Model->saveField("Field", $this->data['Model']['Field'], true); }
$this->layout で ‘ajax’ を指定して余計なヘッダ、フッタが出ないようにします。
Ajax で出力するビューを作成する
上のコントローラのアクションで出力するビューを作成します。
上の例では saveField でフォームから送られてきたデータを使用して更新処理しています。その結果によってメッセージを送信します。
<?php if($msg=$error->messageFor('Model/Field')) { echo $msg; } else { echo "更新しました"; } ?>
CakePHP PDT の補完機能をビューのヘルパーで使用する方法
1CakePHP のコーディングに PDT を使用しているのですが、ビューで補完機能を使用できるようにする方法が紹介されていました。
Eclipse PDTでCakePHP開発、まず設定すべきこと – Writing Some Code
ビューの拡張子(.ctp, .thtml) を PHP のコンテンツとして登録して、さらにビューで使用するヘルパーの各クラスのインスタンスを作るファイルをプロジェクトに作成し(場所はどこでもいいようです)PDT に教えてあげるような感じですね。
また、コントローラで使用するモデルやコンポーネントにも補完機能を使用できるようにする方法も紹介されています。
class AppController extends Controller { /** * @var Model */ var Model; /** * @var SessionComponent */ var $Session;
下記サイトも参考になりました。
Code completion in views with Eclipse PDT – cakebaker
Eclipse code completion in Views – Cake PHP | Google グループ
CakePHP jQuery を使用した Ajax ファイルアップロード
6下記ページを参考にさせていただきました。
“jQueryを使ったAjaxファイルアップロード” フォーラム – CakePHP Users in Japan
David Golding Design Blog -
上記ページでは jQuery を使用してテキストファイルをアップロードしてテキストの内容を表示するというものですが、画像をアップロードしてアップロードした画像をフォームの下に Ajax を利用して表示するというのをやってみました。
jQuery 使用準備
jquery.js と jquery.form.js を app/webroot/js/ 以下に配置します。
アップロードするビューで上記 JavaScript ファイルを読み込むため下記コードをビューに追加します。
<?php echo $javascript->link(array('jquery.js','jquery.form.js')); ?>
ビューにアップロードするフォームを作成する
今回は users コントローラの form アクションでフォームを表示します。Ajax の処理を行うのは users コントローラの upload アクションです。
views/users/form.ctp
<h1>upload test</h1> <?php echo $form->create('User',array('name'=>'uploadForm','id'=>'uploadForm','type'=>'file'));?> <?php echo $form->input('upload_file',array('label'=>'Upload Text File ','type'=>'file'));?> <?php echo $form->button('アップロード',array('onClick'=>'$('#uploadForm').ajaxSubmit({target: '#uploadFile',url: '/users/upload'}); return false;'));?> </form> <div id="uploadFile"></div>
コントローラの処理
views/users/form.ctp から「アップロード」ボタンを押すと users/upload アクションの $this->data にアップロードファイルの情報が入ってきます。ここでは mime タイプによって JPEG ファイルのみをアップロードできるようにしています。アップロード後に views/users/upload.ctp を出力します。
function upload() { if (!$this->data['User']['upload_file']) { $this->set('error','アップロードするファイルを選択してください'); $this->render('upload','ajax'); } else { if ($this->data['User']['upload_file']['type'] != 'image/jpeg') { $this->set('error','アップロードできる画像は JPEG のみです'); $this->render('upload','ajax'); } else { $filename = '/files/'.intval(rand()).'.jpg'; rename($this->data['User']['upload_file']['tmp_name'], WWW_ROOT.$filename); $this->set('filename', $filename); $this->render('upload','ajax'); } } }
Ajax が返すビューを作成する
/users/upload で処理した結果を返すビューを作成します。今回は veiws/users/upload.ctp として作成しました。ここで img タグによりアップロードしたファイルを表示しています。
<?php if (!empty($error)): ?> <p><?php echo $error;?></p> <?php else: ?> <p>Upload successful</p> <?php echo $html->image($filename); ?> <?php endif; ?>
以上で jQuery を使用して Ajax で画像のアップロードができます。
1月に読んだ本
1オススメは「本は10冊同時に読め!」。ここまで言い切れるのはすごいなと思いました。あと「人を動かす」はやはり定期的に読み返したい感じです。
CakePHP 好きには「Fast CakePHP」もオススメです。解説が分かりやすいです。
ドラマ化が決定したという「夢をかなえるゾウ」も面白いです。課題まだ全部やってません。。。
本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである! (知的生きかた文庫 な 36-1)
ウェブを変える10の破壊的トレンド
人を動かす 新装版
Fast CakePHP (LLフレームワークBOOKS # 4)
夢をかなえるゾウ
Keitai Hacks[ケータイハック] ケータイをビジネスに活かす89の方法
ケータイ「メモ撮り」発想法 (光文社新書)
「朝30分」を続けなさい!人生勝利へのスピード倍増!朝勉強のススメ
リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21 A 61)
自転車で痩せた人 (生活人新書)
快読100万語!ペーパーバックへの道 (ちくま学芸文庫)
Firefox の検索バーの検索エンジンをキーボードで切り替える
2参考URL
HackAttack:Firefoxをマウスなしで使い倒す – ITmedia Biz.ID
Firefox で検索バーにカーソルを移動するショートカットは Ctr+K ですが、その検索バーの検索エンジンを切り替えるのもショートカットでできることを知りました。
検索バーにカーソルを移動
Ctrl+K
検索エンジンを切り替え
Ctrl+↓ or Ctrl+↑
ポイントは検索バーにカーソルがないと検索エンジンの切り替えができないということです。先にカーソルを検索バーに移動してから切り替えです。
元記事には書かれていなかったので最初はできずに「?」と思ったもので、念のために書いておきます。
CakePHP HTML ヘルパーで出力するラジオボタンにラベルを付ける方法
2CakePHP 1.1 の HTML ヘルパーが出力するラジオボタンにはラベルが付いていないのでラジオボタン以外の文字の部分をクリックしてもチェックができません。そこで CakePHP HTML ヘルパーで出力されるタグを変更する方法 のエントリーの方法を使用してラジオボタンにラベルを付加してみました。
app/config/tags.ini.php
radio = <label><input type="radio" name="data[%s][%s]" id="%s" %s />%s</label>
あとは普通に $html->radio() を使用して出力すればラベルが付加されています。
CakePHP 1.2 ではラジオボタンにラベルがついた状態で出力されていました。
CakePHP HTML ヘルパーで出力されるタグを変更する方法
2ヘルパーで出力されるタグを変更する方法です。
やりたいこと
ビューで
< ?php echo $html->link('Love CakePHP', 'http://www.cakephp.org'); ?>
と書くと
<div class="link"><a href="http://www.cakephp.org" >Love CakePHP</a></div>
と div タグで囲んで表示するようにしたい。
概要
app/config 内に変更したいタグを定義してヘルパーの親クラス(AppHelper) で定義したタグを読み込むという方法です。
CakePHP1.1 と 1.2 で少し方法が違います。
CakePHP1.1
app/config に tags.ini.php というファイルを作成しここにタグを定義すると自動的に反映されます。
app/config/tags.ini.php
link = <div class="link"><a href="%s" %s>%s</a></div>
CakePHP1.2
app/config/tags.php
< ?php $tags = array( 'link' => '<div class="link"><a href="%s" %s>%s</a></div>' ); ?>
app/app_helper.php
< ?php class AppHelper extends Helper { function __construct() { parent::__construct(); $this->loadConfig(); } } ?>
CakePHP 1.2 の AppHelper::loadConfig は以下のようになっていてデフォルトでは app/config/tags.php を読み込み $this->tags にマージします。
function loadConfig($name = 'tags') { if (file_exists(APP . 'config' . DS . $name .'.php')) { require(APP . 'config' . DS . $name .'.php'); if (isset($tags)) { $this->tags = array_merge($this->tags, $tags); } } return $this->tags; }
AppHelper のコンストラクタで
$this->loadConfig("hoge.php");
とすれば hoge.php のように任意のファイルを読み込んでマージすることができます。
HTML ヘルパーが使用するタグは cake/libs/view/helpers/html.php で $tags として定義されています。
この中のフォーム関連のタグは Form ヘルパーでも使用していますので、上記の方法で Formヘルパーで使用するタグも変更できます。
CakePHP 携帯専用サイトを作成する
6CakePHP で携帯用のページを作成する際に CakePHP 携帯用ビューを表示する | Shin x blog のページが大変参考になります。
しかし、/m/ のような URL ではなく携帯専用サイトにしたかったので下記のような方法で実装しました。なお、PC でアクセスしたときには /pc.html という静的なページを表示するようにしてあります。
また、PC、携帯の振り分けはユーザエージェントで行っています。
携帯用コンポーネント
app/controller/component/mobile.php を作成し、PEAR の Net_UserAgent_Mobile を使用しています。このコンポーネントでユーザエージェントを判定して PC だったら pc.html へリダイレクトします。
PEAR の Net_UserAgent_Mobile はサーバにインストールしてもいいのですが、今回は app/vendors/ ディレクトリに入れました。また、app/vendors/ に include_path を通すために、CakePHPガイドブック を参考に include_path_vendors.php を作成しました。
app/controller/component/mobile.php
vendor("include_path_vendors"); vendor("Net/UserAgent/Mobile"); class MobileComponent extends Object { function startup(&$controller) { $this->controller = $controller; $mobile = &Net_UserAgent_Mobile::factory(); if ($mobile->isNonMobile()) { $this->controller->redirect("/pc.html"); } } }
今回は簡単に PC か携帯でアクセス振り分けているだけですが、画面の大きさやキャリアなどによって色々な処理の振り分けが考えられます。
携帯用ヘルパー
app/views/helper/mobile.php を作成して HTML 出力時に文字コードを Shift-JIS へ変換します。ヘルパーの afterRender メソッドを使用しています。
class MobileHelper extends Helper { function afterRender() { $out = ob_get_clean(); $out = mb_convert_kana($out, "rak", "UTF-8"); $out = mb_convert_encoding($out, "SJIS", "UTF-8"); ob_start(); echo $out; } }
コントローラで携帯用コンポーネント、ヘルパーを使用する
app/app_controller.php で携帯用コンポーネントと携帯用ヘルパーを使用します。
var $components = array('Mobile'); var $helpers = array('Mobile');
app_controller.php で設定しておけば全てのコントローラで共通に読み込むので各コントローラにその都度書く必要がなくなります。DB の管理画面など PC 用のコントローラが必要な場合は各コントローラに書いた方がいいでしょう。今回は完全に携帯用にしています。PC 用の管理画面もあるのですが、サブドメインを変えて app ディレクトリも違うものを使用しています。
また、各コントローラ内で設定するタイトルの文字コードを変換しないといけないので、app_controller.php の beforeRenderメソッドでタイトルの文字コードを変換します。
function beforeRender() { $this->pageTitle = mb_convert_encoding($this->pageTitle, "SJIS", "UTF-8"); parent::beforeRender(); }
以上で携帯専用のサイトが CakePHP で作成できました。
コントローラの afterFilter で文字コードを変換する方法
コントローラの afterFilter で文字コードを変換することもできます。
app/controller.php
function afterFilter() { parent::afterFilter(); $out = ob_get_clean(); $out = mb_convert_kana($out, "rak", "UTF-8"); $out = mb_convert_encoding($out, "SJIS", "UTF-8"); ob_start(); echo $out; }
この場合は、beforeRender でのタイトルの文字コード変換の処理が必要ないのと、携帯用ヘルパーは必要ありません。
PC 用のコントローラも作りたいときは携帯用コンポーネント、携帯用ヘルパーを使用する方法がよいかと思います。
CakePHP アクションでエレメントを出力する方法
2Rendering elements from controllers – cakebaker
上記エントリでエレメントのみを出力する方法が紹介されています。
バージョン1.2 の場合
app/views/elements/controller/hoge.thtml のエレメントを出力する場合
$this->render(DS.'elements'.DS.'controller'.DS.'hoge');
バージョン1.1 の場合
app/views/elements/controller/hoge.thtml のエレメントを出力する場合
$this->render(null, null, ELEMENTS.'controller'.DS.'hoge.thtml');
注意点
レイアウトは指定しないと default になります。Ajax などでエレメントのみを出力したい場合はレイアウトに ‘ajax’ を指定してhead タグや body タグが出力されないようにする必要があります。
v1.2$this->render(DS.'elements'.DS.'controller'.DS.'hoge', 'ajax');
v1.1$this->render(null, 'ajax', ELEMENTS."controller".DS."hoge.thtml");