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CakePHP SQL を書いて実行する方法
1CakePHP ではSQL を書かなくてもだいたいなんでもできるのですが、
ちょこっとSQLを書いて実行したいことがあり調べたメモです。
/cake/libs/model/model_php5.php
を眺めていると findBySqlメソッドがありました。
引数はSQLを文字列で受け取ります。
これだ!っと思ったらただ単に
function findBySql($sql) {
return $this->query($sql);
}
となっている。。。
queryメソッドにSQLを投げればいいんですね。
$sql = "SELECT NOW()";
$foo = $this->HogeModel->query($sql);
CakePHP で Smarty を使用するメモ
3Smarty を CakePHP で使用する方法を調べたメモ
Smarty の用意
Smarty ディレクトリを/vendors ディレクトリへコピー
/vendors/smarty/Smarty.class.php
のようになる。
Smarty が使用するディレクトリを作成
/app/tmp/smarty/cache/ /app/tmp/smarty/compile/
Smarty 用の View クラスの準備
レンダリングを任せる Smarty View Class を設定します。
Smarty View Class をダウンロードして smarty.php とリネームして
/app/views/
に配置する。
smarty という名前のサブディレクトリを使用しないなら
$this->subDir = 'smarty'.DS;
をコメントアウトする。
また、
$this->Smarty->assign_by_ref('view', $this);
を
$this->Smarty->assign_by_ref('this', $this);
に変更する。
この変更はテンプレートの中で $this を .thtml と同じように使用したい場合に必要。
AppController の設定
/app/app_controller.php
を作成
class Appcontroller extends Controller{ var $view = "Smarty"; }
実際の使用
view に .tpl があれば Smarty テンプレートとして処理を行い、なければデフォルトの .thtml を表示するようになる。
.tpl の中では .thtml で使用できるヘルパーも使用できる。
.thtml の「<?php echo」を「{」、「;?>」を「}」にすればほぼそのまま利用できる。
ただ、.thtml で HTMLヘルパーを使用している場合
{$html->input('Post/name', array('size'=>'30'))}
のままでは、array(…) でエラーになる。
これを修正するには、Smarty のプラグインを使用して解決する。
プラグインをダウンロードして function.assign_assoc.php にリネームして
/vendors/samrty/libs/plugins/
に配置する。
テンプレートの先頭で
{assign_assoc var='ArrayName' value='size=>30'}
などとして
{$html->input('Post/name', $ArrayName)}
とすればOK.
ただ結構最後のやつが面倒かも。。。
CakePHP HTMLヘルパーで select タグを表示する
2HTML ヘルパーで select タグを表示したかったが、
マニュアルを見ても書かれていなかったので、調べたメモ
/cake/libs/view/helpers/html.php
を見ると selectTag というメソッドがり、
/** * Returns a formatted SELECT element. * * @param string $fieldName Name attribute of the SELECT * @param array $optionElements Array of the OPTION elements (as 'value'=>'Text' pairs) to be used in the SELECT element * @param mixed $selected Selected option * @param array $selectAttr Array of HTML options for the opening SELECT element * @param array $optionAttr Array of HTML options for the enclosed OPTION elements * @param boolean $show_empty If true, the empty select option is shown * @param boolean $return Whether this method should return a value * @return string Formatted SELECT element * @access public */ function selectTag($fieldName, $optionElements, $selected = null, $selectAttr = array(), $optionAttr = null, $showEmpty = true, $return = false) {
と定義されている。
よく指定しそうな引数は
- $fileName にフィールド名
- $optionElements に option タグに表示するもの配列
- $selected にデフォルトで選択状態にする $optionElements のキー
- $showEmpty は一番最初の option タグを空 <option value=”"> </option> で表示するか
コントローラで
$this->set('questions', array( '卒業した学校名', '好きなチーム名', 'ペットの名前', '両親の旧姓', '免許証の下4桁', '好きな映画の題名', ) );
として
<?php echo $html->selectTag('Post/question', $questions, null, null, null); ?>
とすればOK.
よく「選択してください」などの文言が option タグの先頭にある場合があるが、
そのように表示したい場合は
array( '選択してください', '卒業した学校名', '好きなチーム名', 'ペットの名前', '両親の旧姓', '免許証の下4桁', '好きな映画の題名', )
として、$html->selectTag の6番目の引数に false を指定すれば空の option タグが表示されなくなる。
必須選択にしたい場合は「選択してください」の値が0なので、0以外の数字でバリデーションチェックすればいい。