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WordPress API フックの使い方

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API フックとは

プラグインやテーマの動作を WordPress 本体に連動させることができます。WordPress 本体に修正を加えなくてもカスタマイズできます。

アクションとフィルタ

API フックにはアクションとフィルタがあります。アクションは WordPress で発生するイベントによって実行されます。イベントは投稿やテンプレートの変更などユーザが行う行動です。フィルタはテーマなどで出力するテキストデータを変更するものです。
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WordPress テーマを作成(8)function.php の使用

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WordPress のテーマを作成しているときに、テーマ内でちょっとした機能を入れるときに便利なファイルが function.php です。

テーマフォルダに function.php を作成すると、テーマが有効化されているとブログの画面を表示する前に自動的に読み込まれます。

この機能を利用してテーマで使う関数などを function.php に定義しておけば、テンプレートファイルもすっきりと読みやすくなります。

注意点としては関数名をつけるときに既存の関数とぶつからないようにすることです。参考に function.php を使用している他のテーマを見てみるとよいかと思います。ユニークなるように関数名をつける必要があります。ユニークなテーマ名をつけて、テーマ名をプレフィックスとして関数名につけるとよいかと思います。

WordPress テーマを作成する(5) サイドバーをウィジットに対応させる

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前回作成したサイドバーをウィジットに対応させて、管理画面からサイドバーを変更できるようにしてみました。

sidebar.php の修正

sidebar.php の ulタグ の直後に以下の行を追加
<?php if ( !function_exists('dynamic_sidebar') || !dynamic_sidebar() ) : ?>
また sidebar.php の最後の ul タグの前に以下の行を追加
<?php endif; ?>
つまり ul タグの中を上記の if 文ではさむ感じです。

<div id="sidebar">
<ul>
<?php if ( !function_exists('dynamic_sidebar') || !dynamic_sidebar() ) : ?>
// ここにデフォルトのサイドバーの内容を書く
<?php endif; ?>
</ul>
</div>

functions.php の作成

作成しているテーマディレクトリに functions.php を作成して下記のコードを追加する。

<?php
if ( function_exists('register_sidebar') )
    register_sidebar();
?>

これで管理画面で 表示 > ウィジット でアクセスすると下記のような画面になり動的にサイドバーを変更することができます。
dynamic1.png

少しの手間で使い勝手が便利になるので、テーマを作成するときにはウィジットに対応させておいた方がいいでしょう。

参考URL:Widgetizing Themes ? Automattic

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