iPhone 3.0 から Core Data が使えるようになりました。Core Data は MVC アーキテクチャの Model を補完するものです。iPhone 3.0 以前は SQLite などを使用していたのを Core Data を使って SQL を書くことなくできることになります。

Core Data の利点

Core Data を使った時の利点として SQL を書く必要がないこと以外に、アップルの資料によると以下の利点があります。

処理速度の向上

処理速度の向上



メモリ使用量の削減

メモリ使用量の削減

コードの削減

コードの削減

Core Data をとりあえず使ってみる

まずてっとり早くどんなものなのかシュミレータで実行&コードを確認してみるのがいいと思います。
Xcode のプロジェクト作成で Navigation-based Application を選択します。このときにテンプレート一覧の下にある [ Use Core Data for storage ] のチェックボックスを入れておきます。
スクリーンショット(2009-10-21 10-21水 14.31.54)

これで出来たプロジェクトをビルド&実行するだけで、Core Data を使ったデータの追加、保存、削除ができるアプリケーションの雛形ができています。

実行した直後の状態
スクリーンショット(2009-10-21 10-21水 14.32.22)

右上の「+」をクリックすると現在の日時データが追加される
スクリーンショット(2009-10-21 10-21水 14.32.28)

左上の「Edit」をクリックすると選択削除ができる
スクリーンショット(2009-10-21 10-21水 14.33.17)

もちろんフリック削除もできます
スクリーンショット(2009-10-21 10-21水 14.33.08)

で、いったんアプリを終了させて再起動させると以前のデータがきちんと保存されていて、終了したときのデータの状態で起動されます。

サンプルコードやドキュメントなど

iPhone Dev Center 内にあるサンプルコードやドキュメントはやはり一番参考になります。

チュートリアル

Core Data Tutorial for iPhone OS
テンプレートを使った雛形ではなく、Core Data を使う上で必要になる処理をひとつづつ解説しながらアプリケーションを作成していくので、CoreData の理解に参考になります。ついでに CoreLocation の技術も覚えられるオマケ付き。

サンプルコード

CoreDataBooks
上のチュートリアルでは、データの追加、保存、削除までだが、このサンプルコードでは編集などもやっているので、このコードを理解すればやりたいことはかなり出来るようになると思います。

長くなって来たので、続きは別エントリで。モデルの実装の仕方、ソートなどに関して書きたいと思います。

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