cocos2d を勉強中なのですが、早速以下のチュートリアルをやってみました。

cocos2d Tutorials ? TOC | BIT-101 Blog
このチュートリアルは以下のようなことをやります。

  • Part1. 画像を Sprite で表示
  • Part2. レイヤーを重ねて表示
  • Part3. ボールをバウンドさせる(物理エンジンは未使用)
  • Part4. シーンの切り替え(Transition)

内容的にはそれほど難しくはなく、順を追って cocos2d の基本を覚えられると思います。

cocos2d に入っているサンプルコードがいい!

しかし、一番参考になったのは cocos2d をダウンロードしたときに入っていたサンプルソースです。サンプルソースを実行するには少しだけ手順が必要です。

まず、cocos2d の最新版をダウンロードします。
cocos2d-iphone – Project Hosting on Google Code
2009/9/9 現在で最新は 0.8.1 です。以降の説明ははこのバージョンを使用しています。

  1. 解凍して中にある Xcode のプロジェクトを開きます。
  2. メニュー「 Xcode > 表示 > ツールバーをカスタマイズ」を選択
  3. ツールバーに「アクティブターゲット」「アクティブな実行可能ファイル」を追加(↓のようになります)
    スクリーンショット(2009-09-09 9-9水 16.25.02)
  4. 追加した「アクティブターゲット」「アクティブな実行可能ファイル」両方に実行したいサンプルを指定(同じものを指定すること)
  5. 「ビルド&実行」で選択したサンプルが実行されます

ここで選択できるサンプルは YouTube に上がっている以下の動画に出てくるものが結構入っています。Transition とか Effect とかどれを使うか迷う場合はこのサンプルコードが参考になりそうです。またソースもあるので、コーディング時に迷った時等にも助けられそうです。サンプルは tests グループの中にソースがあります。

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