Android の開発環境が整ったので早速 HelloWorld してみました。

プロジェクトの作成

メニュー「ファイル」>「新規」>「Android プロジェクト」を選択

プロジェクト名
HelloWorld
Build Target
Android 1.5 を選択
アプリケーション名
HelloWorld
パッケージ名
jp.syuhari.HelloWorld
Create Activity
HelloWorld

をそれぞれ指定
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エミュレータで実行

プロジェクト生成後、早速「実行」してみます。
エミュレータがのんびり立ち上がり、以下のように HelloWorld が起動されます。
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生成されるファイルの内容

プロジェクト内に生成されるファイルは以下のようになっています。
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src ディレクトリ
src 以下には自分で指定したパッケージがあり、その下に HelloWorld.java があります。アプリケーションのコードはこの中に書いて行きます。
gen ディレクトリ
gen 以下には R.java があります。このファイルは以下で説明するリソースのポイントなどを指定しています。このファイルは編集してはいけません。
Android 1.5 ディレクトリ
Android Library が入っています。
assets ディレクトリ
動画や音声ファイルなどを入れます
res ディレクトリ
リソースを入れます。

drawable
画像を入れます。デフォルトで icon.png が入っています。
layout
画面レイアウトを定義する xml を入れます。デフォルトで main.xml が入っています。
values
アプリケーション全体で使用する文字列を定義しる xml を入れます。デフォルトで strings.xml が入っています。
AndroidManifest.xml
アプリの設定を格納する xml ファイル

AndroidManifest.xml や strings.xml, main.xml などを Eclipse で開くとフォームのような画面や画面をレイアウトするような画面が出てきます。(下図は main.xml を開いたところ)
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下部にある xml のタブをクリックすると xml の内容が表示されます。

main.xml の内容

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<LinearLayout xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
    android:orientation="vertical"
    android:layout_width="fill_parent"
    android:layout_height="fill_parent"
    >
<TextView
    android:layout_width="fill_parent"
    android:layout_height="wrap_content"
    android:text="@string/hello"
    />
</LinearLayout>

strings.xml の内容

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<resources>
    <string name="hello">Hello World, HelloWorld!</string>
    <string name="app_name">HelloWorld</string>
</resources>

main.xml の android:text="@string/hello" という指定で strings.xml の
<string name="hello">Hello World, HelloWorld!</string>
の値を取得して指定された場所に表示しています。

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