Eclipse PDT を Mac OS X にインストールして日本語化したのですが、少々つまずいた部分もありましたのでメモしておきます。

Eclipse PDT をインストール

PDT Project から最新版をダウンロードして解凍し、アプリケーションフォルダへ入れればインストール終了。これは問題ないですね。

pleiades で日本語化

Pleiades (Eclipse プラグイン日本語化プラグイン) よりダウンロードします。解凍して「features」と「plugins」をアプリケーションフォルダの eclipse フォルダに入れます。この時に Windows を使い慣れた方は注意が必要です。Mac の場合、フォルダごとコピーすると上書きではなくフォルダごと置き換えになってしまいます。フォルダ毎コピーせずに中身をコピーするようにします。(Windows は既存ファイルはそのまま残るので、これではまりました)

次に eclipse.ini を編集します。Mac の .app という拡張子は実はフォルダで OS X が .app というファイル名のものはあたかも1つのファイルのように表示するようになっています。今回編集する eclipse.ini は Eclipse.app の中に入っています。Eclipse.app のコンテキストメニューを表示して「パッケージの内容を表示」というメニューを選択すると、新規ウィンドウが開き Finder でパッケージ内にアクセスすることができるようになります。

パッケージ内を開いたら、Contents/MacOS/eclipse.ini を編集します。
readme の説明通りだと Mac ではエラーになるので下記のようにフルパスで以下の行を追加します。

-javaagent:/Applications/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

eclipse.ini を編集後、ターミナルより下記コマンドで Eclipse を起動します。

$ /Applications/eclipse/eclipse -clean

これで日本語化されます。次回からは Eclipse.app をダブルクリックして起動できます。

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