Xcode のブレークポイントを条件判定を指定して条件に合った時だけ止める方法です。

例えば以下のコードのように1000回ループを回す処理があったとします。

for (int i=0; i<1000; i++) {
  NSLog(@"i=%d", i);
}

このループの500回目、つまり i==500 の時だけブレークポイントで止める方法になります。

NSLog の行にブレークポイントを設定して、コンテキストメニューから「ブレークポイントを編集」を選択します。
ブレークポイントを編集

ブレークポイントの条件を指定します。今回は i==500 を指定しました。
条件を指定

これで実行すると、ループ処理で毎回止まることなく i==500 のときのみ止めることができます。
ログ

値を監視するとかはよく使っていたのですが、この条件判定で止める方法は知りませんでした。以下の本を読んで初めて知りました。まだまだ勉強不足です。

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