以前、ローカライズに関して書きましたが、その方法でローカライズできるのはソースコードに書いた文字列だけです。今回は View (Xib ファイル）のローカライズ方法をまとめました。

Xcode 上でローカライズしたい Xib ファイルを右クリックして「情報を見る」を選択し、情報ウィンドウを開きます。情報ウィンドウの一般タブの左下にある「ファイルをローカライズ可能にする」というボタンをクリックします。

情報ウィンドウ

情報ウィンドウ

クリックするとターゲットタブに切り替わるので一般タブをクリックして一般タブを表示。左下にある「ローカリゼーションを追加」というボタンをクリック。
e38394e382afe38381e383a3-1

ポップアップウィンドウが開くのでドロップダウンメニューから追加したい言語を選択します。
e38394e382afe38381e383a3-7

今回は最初に英語の Xib ファイルを作成して、ローカライズとして日本語を追加しました。その結果下図のようにローカライズ用の Xib ファイルができます。これを Interface Builder で開きローカライズします。
e38394e382afe38381e383a3-3

後はシュミレータ、実機の設定で言語を変えてみて、それぞれローカライズされたビューが表示されることを確認します。注意点としてうまくローカライズが反映されないことがあります。その場合は Xcode でクリーニングしてからビルドし直すとうまくいきました。（これでちょっとはまりました。）

関連する投稿