ゆーすけべー日記: 「差がつく読書」樋口裕一 を読んで「差がつく読書」に興味を持ち、さっそく読んでみました。

読書には「実読」と「楽読」があり、「実読」は何かに役立てる読書、「楽読」は小説やエッセイなどの楽しみの読書ということだ。実読、楽読ともに読むときのコツなどが書かれていて参考になる。また、実読は発信する必要がある。発信とはアウトプットのことだ。この発信に関して書かれていることがブログなどで書評を書くときに大変参考になると思いメモ代わりに書いておく。

おおまかな構成は下記のようになる。

第一部
どんなきっかけでその本を読んだか書く。「人に勧められて読んでみた」「書評を読んで興味を持った」「図書館でたまたま見つけた」などだ。
第二部
本の内容を簡単に要約する。あるいは、もっとも気になった部分、もっとも感銘を受けた部分を示す。
第三部
その本から得たのがどのようなことか、どんなところがおもしろかったかなどを書く。
第四部
全体のまとめや、本全体についての評価。

最近何冊か読書法の本を読んでみたが、色々な考え方があり面白いし参考になる。全部を取り入れることはできないが自分に合う部分で取り入れられる部分は積極的に真似していきたい。

自分の読書を振り返ってみると実読がかなりの割合をしめている。楽読をしない人と話していると分かるらしい。

底の浅さをどうしても感じてしまう。人生の幅がに。深く人間を考えることがない。目先のノウハウを追いかけるのではなく、もっとじっくりと社会や人生について考えてほしいと思うことがある。

昔は楽読ばかりだった。どうもバランスが悪いらしい。もう少し楽読を増やしていこうと思う。

読書法としてもう1冊あげておくと本は10冊同時に読め! 。「本を読まない人はサルである」と言い切っているところからしてすごい。読書に目的を持たない、メモを取らないなど結構個性的です。メモはどうしても取ってしまうのですが、自分が普段読まない分野の本を読むようにしたり、同時に数冊読むようにしています。同時に数冊、違う分野の本を読むのは飽きずに読めてオススメです。

差がつく読書 (角川oneテーマ21 (B-95))


差がつく読書 (角川oneテーマ21 (B-95))
樋口 裕一
¥ 720
単行本
角川書店

本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである! (知的生きかた文庫 な 36-1)


本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである! (知的生きかた文庫 な 36-1)
成毛 眞
¥ 560
文庫
三笠書房

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