Acts As Emailable | The Bakery, Everything CakePHP : Articles

メール送信許可フラグによってメールを一斉送信することができるメールビヘイビアが上記エントリで紹介されています。
ビヘイビアというのは今まで使ったことがなかったのですが、モデルに共通の振る舞いをさせるようなときに使う感じでしょうか。このメールビヘイビアはモデルにメールの一斉送信機能を付加します。

テーブル

CREATE TABLE `users` (
  `id` int(11) NOT NULL auto_increment,
  `username` varchar(255) NOT NULL default '',

  `emailable` tinyint(4) NOT NULL default '1',
  `email` text NOT NULL,
  PRIMARY KEY  (`id`)
)

emailable カラムは 0 or 1 の値で、1の場合はメール送信許可です。
email カラムはメールアドレスが入ります。

モデル

app/models/user.php

< ?php
class User extends AppModel {
     var $actsAs = array('emailable');
}
?>

モデルでメールビヘイビアを使うことを定義します。

ビヘイビア

Acts As Emailable | The Bakery, Everything CakePHP : Articles にメールビヘイビアのコードがあります。
これを app/models/behaviors/emailable.php として保存します。
ただし1点修正が必要でした。
322行目の
App::import('Component', 'EmailComponent');

App::import('Component', 'Email');
として保存してください。
Email コンポーネントが修正前のコードでは読み込めずにエラーになります。

メールテンプレート

< ?php
    echo "テストメッセージです。名前は".$username."です";
?>

保存先ですが、どこがいいのか悩みましたが今回は app/views/emails/test_template.php としました。
テンプレート内の変数はモデルのカラム名が使用できます。

メール送信

$email_options = array('from' => 'hoge@example.com', 'subject' => 'テストです');
$template = "views/emails/test_template.php";
$this->User->send_campaign_to_emailable($template, $email_options);

これでメール送信許可している(users.emailable=1)のユーザにメールが送信されます。

そのほかに以下のようなメソッドがあります。
send_campaign_to_all($template, $email_options)
登録されているユーザ全てにメールを送信します。

send_campaign_to_non_emailable($template, $email_options)
登録されているユーザでメール送信許可していないユーザにメールを送信します。

add_emailable($id)
ID で指定したユーザの emailable=1 にします。

remove_emailable($id)
ID で指定したユーザの emailable=0 にします。

デフォルトは mail 関数でメール送信しますが、SMTP を指定して送信することもできます。

まとめ

このメールビヘイビアを今回試すことによってビヘイビアの使い方、便利さが少し理解できました。まだビヘイビアを試されていない方は一度試して見てはいかがでしょうか?

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