CakePHP1.2ガイドブックが Amazon から届いたので早速一通り読んでみました。中でも Debugkit は知らなかったので早速入れてみました。感想は「今まで知らなくて損した!」です。。。こんな便利なプラグインを知らなかったとは、情報収集、勉強が足りないですね。

Debugkit とは

右上に Cake のアイコンが出てきてクリックすると左にビヨーンと伸びて、デバッグに便利な情報(POST の値や View へ渡した値、SQL などなど)が見やすく表示されるというものです。

インストール

下記サイトより最新版(2009/7/8 現在で ver 1.1)をダウンロードします。
CakePHP debug kit
解凍してできた debug_kit というディレクトリを app/plugins に入れます。

app/app_controller.php に以下を追加します。

public $components = array('DebugKit.Toolbar');

Config の debug の値を 1 以上にしておかないと動作しません。(デバッグ用なので当然ですが)
また、Scaffold では表示されませんでした。

Debugkit のスクリーンショット

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Debugkit を入れると debug=2 で表示される SQL が表示されなくなり、変わりに右上に CakePHP のアイコンが表示されます。これをクリックすると
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このように左側に伸びてきて、さまざまな情報にアクセスできます。

以下、それぞれのタグで表示される情報画面です。クリックすると拡大表示されます。

History

History

Session

Session

Request

Request

SQL

SQL

Timer

Timer

Log

Log

View の変数

View の変数

cakephper さんのところに詳しい情報がありました。(これ見落としていた!この時に気がついていれば)
超便利なDebugkitを画面キャプチャ付きで解説 – cakephperの日記(cakePHP1.2ベース)

CakePHP1.2ガイドブック

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