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OpenPNE カスタマイズ まとめ2

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URL のルール

OpenPNE の URL は下記のようになっています。

フレンドの日記を詳細表示したときの URL

http://domain/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=4

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【OpenPNE カスタマイズ】バリデーションを行う ini ファイルの書式

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OpenPNE のバリデーション処理を定義する ini ファイルの書式に関するメモです。

例えば ?m=pc&a=page_hoge という URL に対するバリデーションを行うときには /openpne/webapp_ext/modules/pc/validate/page/hoge.ini というファイルを作成します。
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Firefox3 インストール

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Firefox3 が公開されました。24 時間最多ダウンロードソフトとしての世界記録挑戦ということで貢献するためにも、早速ダウンロードしてインストールしてみました。

Download Day - Japanese

うわさ通り、表示はかなり速くなっているのが体感できます。
あと、ロケーションバーから履歴を検索できるのが便利です。
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CakePHP の開発を簡単にする 5 つの Tips

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“開発を便利にする5つのTips” フォーラム – CakePHP Users in Japan で紹介されていた記事です。

Make your life easier with these five CakePHP Quicktips ? Debuggable Ltd

1. prd という便利な関数を作成する

pr($someVar);
die;

というコードをよく書くなら prd という関数を作ってしまえば、もっと楽できますね。

function prd($var) {
    pr($var);
    die;
}

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PHP を勉強するのにオススメ書籍の10冊

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これから PHP を覚える人、もっと技術を向上させたい人にオススメの本を10冊ピックアップしてみました。
逆にこれはオススメ!という本があればコメントで教えてください。
順番はとくにオススメの順ではありません。気になったところから読んでみるのがよいかと思います。
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WordPress テーマを作成する(6) CSS でデザインを整える

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前回まではまだ縦に長いだけのデザインされていない状態でした。今回は CSS を作成してデザインを整えてブログらしくして行こうと思います。 (続きを読む…)

WordPress テーマを作成する(2)

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前回は style.css と index.php だけを作成して最低限のブログを表示させました。なぜこれだけのファイルで表示ができるかというと選択しているテーマに必要なファイルがない場合は wp-content/thmems/default 内のファイルを使用するためです。

今回はヘッダファイルとフッタファイルを作成します。

ヘッダファイル

テーマディレクトリに header.php を作成し下記のような内容にしました。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" <?php language_attributes(); ?>>

<head profile="http://gmpg.org/xfn/11">
<meta http-equiv="Content-Type" content="<?php bloginfo('html_type'); ?>; charset=<?php bloginfo('charset'); ?>" />

<title><?php bloginfo('name'); ?> <?php wp_title(); ?></title>

<meta name="generator" content="WordPress <?php bloginfo('version'); ?>" /> <!-- leave this for stats -->

<link rel="stylesheet" href="<?php bloginfo('stylesheet_url'); ?>" type="text/css" media="screen" />
<link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="<?php bloginfo('name'); ?> RSS Feed" href="<?php bloginfo('rss2_url'); ?>" />
<link rel="pingback" href="<?php bloginfo('pingback_url'); ?>" />

<?php wp_head(); ?>
</head>
<body>
<div id="page">
<div id="header">
<h1><a href="<?php echo get_option('home'); ?>/"><?php bloginfo('name'); ?></a></h1>
<div class="description"><?php bloginfo('description'); ?></div>
</div>

ゼロから書くのは大変なので default/header.php をコピーして必要最低限のみ残してみました。

フッタファイルの作成

ヘッダ同様に footer.php ファイルを作成し、下記のようにしました。

<div id="footer">
<?php bloginfo('name'); ?> Powered by <a href="http://wordpress.org/">WordPress</a><br />
<a href="<?php bloginfo('rss2_url'); ?>">Entries (RSS)</a>
and <a href="<?php bloginfo('comments_rss2_url'); ?>">Comments (RSS)</a>.
</div>
</div>

<?php wp_footer(); ?>
</body>
</html>

ヘッダとフッタのみのブログができました

(クリックで拡大画像が見れます)
wp2.png

CakePHP 携帯専用サイトを作成する

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CakePHP で携帯用のページを作成する際に CakePHP 携帯用ビューを表示する | Shin x blog のページが大変参考になります。

しかし、/m/ のような URL ではなく携帯専用サイトにしたかったので下記のような方法で実装しました。なお、PC でアクセスしたときには /pc.html という静的なページを表示するようにしてあります。
また、PC、携帯の振り分けはユーザエージェントで行っています。

携帯用コンポーネント

app/controller/component/mobile.php を作成し、PEAR の Net_UserAgent_Mobile を使用しています。このコンポーネントでユーザエージェントを判定して PC だったら pc.html へリダイレクトします。

PEAR の Net_UserAgent_Mobile はサーバにインストールしてもいいのですが、今回は app/vendors/ ディレクトリに入れました。また、app/vendors/ に include_path を通すために、CakePHPガイドブック を参考に include_path_vendors.php を作成しました。

app/controller/component/mobile.php

vendor("include_path_vendors");
vendor("Net/UserAgent/Mobile");
class MobileComponent extends Object {
    function startup(&$controller) {
        $this->controller = $controller;
        $mobile = &Net_UserAgent_Mobile::factory();
        if ($mobile->isNonMobile()) {
            $this->controller->redirect("/pc.html");
        }
    }
}

今回は簡単に PC か携帯でアクセス振り分けているだけですが、画面の大きさやキャリアなどによって色々な処理の振り分けが考えられます。

携帯用ヘルパー

app/views/helper/mobile.php を作成して HTML 出力時に文字コードを Shift-JIS へ変換します。ヘルパーの afterRender メソッドを使用しています。

class MobileHelper extends Helper {
    function afterRender() {
        $out = ob_get_clean();
        $out = mb_convert_kana($out, "rak", "UTF-8");
        $out = mb_convert_encoding($out, "SJIS", "UTF-8");
        ob_start();
        echo $out;
    }
}

コントローラで携帯用コンポーネント、ヘルパーを使用する

app/app_controller.php で携帯用コンポーネントと携帯用ヘルパーを使用します。

var $components = array('Mobile');
var $helpers = array('Mobile');

app_controller.php で設定しておけば全てのコントローラで共通に読み込むので各コントローラにその都度書く必要がなくなります。DB の管理画面など PC 用のコントローラが必要な場合は各コントローラに書いた方がいいでしょう。今回は完全に携帯用にしています。PC 用の管理画面もあるのですが、サブドメインを変えて app ディレクトリも違うものを使用しています。

また、各コントローラ内で設定するタイトルの文字コードを変換しないといけないので、app_controller.php の beforeRenderメソッドでタイトルの文字コードを変換します。

function beforeRender() {
    $this->pageTitle = mb_convert_encoding($this->pageTitle, "SJIS", "UTF-8");
    parent::beforeRender();
}

以上で携帯専用のサイトが CakePHP で作成できました。

コントローラの afterFilter で文字コードを変換する方法

コントローラの afterFilter で文字コードを変換することもできます。

app/controller.php

function afterFilter() {
    parent::afterFilter();
    $out = ob_get_clean();
    $out = mb_convert_kana($out, "rak", "UTF-8");
    $out = mb_convert_encoding($out, "SJIS", "UTF-8");
    ob_start();
    echo $out;
}

この場合は、beforeRender でのタイトルの文字コード変換の処理が必要ないのと、携帯用ヘルパーは必要ありません。
PC 用のコントローラも作りたいときは携帯用コンポーネント、携帯用ヘルパーを使用する方法がよいかと思います。

Smarty で正規表現を if 文で使用する

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Smarty には正規表現を使用して文字列を置換する regex_replace があります。
これを上手に使用して if 文で正規表現を用いて条件分岐させます。

if (preg_match('/php/i', 'PHP is the web scripting language of choice.')) {
    echo 'A match was found.';
} else {
    echo 'A match was not found.';
}

PHP で上記のような処理を Smarty で書くと下記のようになります。

{assign var='string' value='PHP is the web scripting language of choice.'}
{if $string|regex_replace:'/.*php.*/i':'php' eq 'php'}
A match was found.
{else}
A match was not found.
{/if}

ポイントは regex_replace を用いて、正規表現のパターンに該当する場合は元の文字列を何かしらの文字列(上の例でいうと’php’)に置換してしまい、それを eq で置換されているか判定するということです。

これを実際に使用したのは OpenPNE のテンプレートです。
OpenPNE を使用していて、特定のカテゴリのときのみ読み込む CSS を変えたいときがありました。
OpnePNE のイベント関連の URL は http://expamle.com/?m=pc&a=page_c_event_*** という感じになります。
全部で14種類ありますので、これを普通に if 文で書いていると大変なことになりますし、追加などがあったときのことを考えるとよくありません。

そこで Smarty の if 文に正規表現を使用して下記のようにすることにより1つの条件で page_c_event_*** の URL を条件分岐させました。

Smarty テンプレート

{if $smarty.get.a|regex_replace:"/page_c_event.*_/":"event" eq "event"}
{** イベントです**}
{else}
{** イベント以外です **}
{/if}
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